いい会社プロジェクトー13 〜田島興産のキセキ〜
8月17日(月)、お盆休み明けの仕事開始は田島興産株式会社での”いい会社プロジェクト”支援でした。午前中は、新しい人事考課(モチベーションアップと現状により即した内容)を策定するプログラムです。
今日は、田島社長の59回目の誕生日で、やっぱり不思議なご縁を感じます。人事考課制度は、業務現場と業務内容に即した項目を策定しなければ意味がありません。ただ単に”評価する”だけでは、社員のモチベーションは上がらないのです。
ES(社員満足度)向上に真っ向から向き合う田島興産は、社内アンケート(モラールサーベイ)などを実施しても、メンバーの意識の高さを実感できます。
午後は、ES委員会において情報統一と共有について施策をディスカッションしました。3時間のプロジェクト会議はあっという間です。それだけ、メンバーの意識が高い。ファシリテーターの小生も、愉しい仕事ができるのはそのおかげでしょう。
今日も、ES施策を発見しました。田島興産では、社員の自己啓発(成長)のために一人当たり10万円の研修費が支給されます。社員数は50名ですから、年間約500万円を予算しているのです。また、業務スキル向上のための資格取得・受験料は会社支給です。
いや〜人本経営というのは、このような形をいうのでしょう。脱帽です。
田島興産は、赤字知らずの優良企業です。おそらく法人設立(60年)以来、ずっと黒字経営を続けています。当然ですよね。人財が”稼いでくれる”のですから。
今日の訪問の時、掲示板にこのようなPOPを発見しました。
社員自ら進んで様々なプロジェクトに向き合う会社。
こんな素敵な会社が、佐賀市内に存在していることをもっと多くの人に知ってもらいたい。そのミッションは、小生にあるのだろうと改めて思った1日でした。
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