続・失敗しないホームページ制作会社を選ぶ方法

前回に引き続き、ホームページ制作会社をセレクトする方法について述べたいと思います。何度も言いますが、経営資源に乏しい中小企業にとってホームページは、貴重なマーケティング情報発信ツールです。あらゆる情報が瞬時に入手できる、超情報化社会の現代において、ホームページを見ないでアクセスするということはまずあり得ないと心得ましょう。

逆にいうと、面白いホームページを制作し公開することは、企業のブランディングを訴求するチャンスだということです。

ホームページ制作を依頼する先のセレクトは、慎重かつ大胆に…と前回書きました。「ホームページを納品したから、あとはそちらで勝手に管理してね。」という制作業者は、選ばない方がいいです。

公開後に余計なストレスを抱えることになります。セレクトした後は、制作を依頼する正式な契約になりますが、長期的なリース契約はお勧めできません。

リース契約する場合は、最長でも3年以内にしましょう。情報化社会はこれからも日進月歩で変化していきます。3年ほどでホームページの改訂やメンテナンス、リフォームを計画するとき、リース支払いが残っていると、二重のコスト負担が発生するからです。

最もいい契約の方法は、できるだけホームページ制作費を一括または短期の分割で支払い、毎月のマネジメント契約(1〜3万円が目安)で、改訂やメンテナンスの自社負担を軽減することがベストです。

そのためにも、制作会社は「コストよりも面倒見」で選びましょう。そして、高い制作料金が、高品質につながるという妄想は捨て去ることが肝要です。

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