中小企業診断士に営業をかけてくる輩

先日のこと。弊社のホームページからメールが届きました。ある、メディアからの営業メールです。最近、そのような営業電話やメールが多い…笑。

内容は「メディアを使って、クライアントを開拓してきませんか?クライアント獲得や開拓にお困りでしょう?」的な文言から始まります。

中小企業診断士がクライアントの獲得や市場開拓に困っているというのは、通説ですので、そのような営業案内が来るのも理解できます。

が…、どっこいこちらは経営コンサルタント。中小企業診断士ではありますが、14社のクライアントを現場で支援しているプロです。

よく考えてみてください。

マーケティング戦略を指南する専門家である診断士(プロコン)が、マーケティングで悩むなどあり得ますか?もしそうなら、とても恥ずかしい。

中小企業診断士は、中小企業経営の問題・課題解決に奔走する専門家です。そして、課題を抱える中小企業は無限にあります。それならば、お仕事で困るという事態はあり得ないでしょう。

つまり、クライアント獲得の仕方・やり方などをいくら試したところで、それはナンセンス。

仕事を獲得できないのは、”あり方=姿勢やマインド、ハート”に問題があるのです。「あり方を研究・追求」する勉強会などは、大いに参加・活用する価値があります。

最近、「ホームページを充実させてクライアントをもっと開拓しませんか?」「チャットボットを使って自動的に営業できるようにしませんか?」「メディアに出演して、価値をあげませんか?」などの営業が本当に多い。

僕に提案してもまったく検討の余地はありませんから、他をあたってください。といいたいですね。

 

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL