コンサルタントが手伝えない経営者

経営コンサルティングは、無限の可能性の中から最適な戦略を立案・提案し、セレクトして実施することが重要です。無限の可能性の中から立案しますので、AIなどでは計算し難い「ハンドメイド」の支援です。

クライアントに最適(ベター)な経営戦略を立案しますので、オーダーメイドであり、オンリーワン戦略であると言えます。

それゆえ、経営者との価値観の共有がとても重要です。

経営コンサルタントは、どんな経営者でも対応可能ではありません。これは僕の主観ですが、クライアントは”選ぶ”べき”です。

実際に経験があることですが、経営者のタイプによってはコンサルティングが不可能(に近い)場合があります。

いくら、ハンドメイドコンサルティングを伴走型で展開しても、経営者に響かない場合があるのです。

特に、”うまくいかない”経営課題”を、コンサルタントのせいにするような責任転嫁型経営者には要注意。経営は順風満帆ではありません。

むしろ、うまくいかないことが多い。うまくいかないことを何とか解決しようと奔走する経営者を、”支援する”のがコンサルタントの役割です。

常に自責の感をもって、推進する経営者でないと、コンサルタントはお手伝いができません。また、コンサルティングの成果は皆無です。

また、面従腹背型の経営者も無理です。コンサルタントと社員に伝える経営判断アナウンスが、全く違うという経営者を時々見ますが、コンサルティングフィー(報酬)の無駄になりますので、契約締結しない方がいいでしょう。

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