怪しげな経営ツール推進(営業)に注意しましょう
最近のコンサルタントのブログやホームページを見ると、「稼ぎ方」とか「儲け方」とかそんなキーワードがなんと多いことか…。コンサルタントが稼ぎ方が分かれば、自分ですればいいのです。
以前から明言していますが、「稼ぎ方のテッパン方策」などこの世に存在しません。
「稼ぎ方のヒント」ならいくらでもありますが…。経営者の皆様、怪しげなコンサルタントの、怪しげな誘い文句に乗ってはいけませんよ。
言葉巧みな誘い文句に乗せられて、結局コストばかり高くなって全然使えない…などという経営ツールを時々(かなりの確率で)見ます。
特に注意して欲しいのは、リース契約というものです。リースは、途中解約が原則としてできません。リース会社が、依頼主に一括して、まず全額を支払います。依頼主は、毎月毎月リース会社に(基本的には月賦で)支払いをしていくシステムだからです。
もちろん、リースにもメリットはあります。
ただ、このガチガチの仕組みを利用して、高額(総額)な経営ツールの提案をする業者もいます。
I T関係の経営ツールに多いですね(たまたまかもしれませんが)。リースを検討する場合、冷静に判断できる相談者(顧問コンサルなど)を同席させた方がいい。毎月の支払い額(年間の支払額)や支払い期間、そして何よりサービスの中身です。
使えないシステムや、メンテナンス、不具合の場合の即対応など…総合的かつ冷静に検討して、導入決定してください。
信頼のおける協力会社ならまだしも、付き合い期間が短い会社が提案してくるITツールなどを検討する時は、他社と比較検討することをオススメします。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。