ブランディング戦略でアフターコロナに備えるー3
「ブランディング戦略って、よく聞く(言う)けど、結局のところ何なの?」
この質問は、新しくご縁のあった経営者から実際に尋ねられた内容です。
う〜〜む。こういう質問を受ける度に、「僭越ながら僕のブログを読んでくだされば解りますが…」と言いたくなります…が、言わない方がお互いの幸福ですね。笑。
結局、中小企業企業経営にとってブランディング戦略といえば、「さすが◯◯と言ってもらえる、種々様々な取り組み」のことなのです。
この「さすが!」という評価を世の中から受けるようになれば、一定のブランディング戦略が成功していると観ます。
この取り組みは、全社あげての「長期的な、覚悟を持った、地道で辛抱強い」取り組みが必要です。
当然、お金で買えるようなシロモノではありません。絶対に!
ブランディングを、広告やキャッチコピーなどで実現できると思ったら大間違いです。そんなコンサルタントは、信用してはなりません。
さておき、アフターコロナに備えるために「さすが◯◯!」と言われる、取り組みをしていきましょう。
具体的には、
1 自社の現在の商品(サービス)における品質診断をする
2 診断の結果、求める品質と格差があれば(結構ありますよ)、品質向上戦略を立案・実行する
3 新商品・新サービスを開発し、セカンドブランドを立ち上げる(時と場合によります)
4 人財教育・育成に着手する(優秀なメンバーを育てる)
5 幹部・リーダーを育てる
主にこの5点です。
DXに取り組むのもひとつですが、中小企業経営は過度の効率化は不幸を招く場合がありますので、あくまでも慎重に…。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。