ブランディングとモチベーション

昨日のブログで、「ブランディングと人材戦略」という内容を発信しました。今回は、もっと具体的なリンクをご説明いたします。中小企業はブランディング経営を目指す必要があります。いや、明確に言うと、ブランディングそのものの戦略が必要条件なのです。

ブランディング戦略を立案すること自体は、社内に高揚感をもたらします。そりゃそうです。儲かる仕組みそのものなのですから。会社が儲かると、社員は嬉しい(その仕組みや社風を作っていれば…の話ですが)。つまり、モチベーションが上がるわけです。

特に商品(サービス)開発戦略を展開すると、さらに相乗効果が期待できます。

例えば、プロジェクト型で商品開発を推敲する場合、参加社員のモチベーションは確実に上がります。

人間は自己実現を喜ぶ動物です。自己実現とは「小さな成功体験」「目標の達成」「事を成し遂げた充実感」などです。それも、所属会社のブランディングに携わるという高揚感は、計り知れません。

躍進中小企業の経営実態を研究すると、ブランディング戦略を確実にブレずに実行しているかが分かります。そこは、短期的な業績結果に一喜一憂するような社風はありません。

長期的な視野で永続発展を構想しながら、じっくりと腰を据えて取り組む経営の覚悟があります。

ローマは一日にして成らず…。

ブランディングというのはそれだけ、覚悟の必要な戦略であり、経営者の姿勢やマインドが試される究極の戦略といえるでしょう

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