経営者は最大のリクルーターである!
人財採用と育成は、中小企業経営にとってとても大切な課題であり、困っている企業も多いのが現状です。中小企業経営においては、しっかりとした人事部が機能するにはマンパワーやインフラが整うことが大切ですが、これはなかなか難しい。
人財のリクルートは、中小企業経営の根幹を形成する戦略です。ですので、最大のリクルーターは経営者であるということが言えます。
面接は、何度も実施しましょう。できれば、簡単な文章力(書く力)とプレゼン力(話す力)を測定しましょう。簡単でいいのです。
自己PRや作文の採用試験を実施する。そして、面接は最低三度実施します。できれば、職場体験(インターン)などを施しましょう。
最終的には経営者が面接します。経営者は、経営理念をしっかりと語り、理念の共感性を測定してください。
新卒は意外と簡単です。水が砂に染み込むように、さまざまなことを吸収していきますから。
問題は中途採用です。中途採用こそ、しっかりと面接し理念共感性を測定したい。ここで間違うと、あとでさまざまな問題要因を抱え込むことになります。
年齢を重ねれば重ねるだけ、価値観というものはシフト不可能になってくものです。
とにかく、経営者は中小企業にとって最大の看板(顔)です。経営者の姿勢や価値観、経営理念や方針を明確に指し示し、リクルーティング活動に活かすようにしましょう。
いい経営者には、いい人財が、いい会社には、いい人財が自然と集まってくるものなのです。
ブランディングと一緒の考え方です。会社の品質を上げていくことが、人財力を上げる最大の戦略なのです。
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