新商品開発〜エイチメソッド〜 テクニックに走らない…

新商品開発は、経営方針において「R&D計画」として重要な位置を占めます。当然、経営方針書(小生は羅針盤と呼んでいますが)に詳細計画を策定すべきです。

ところが、新商品開発を小手先を駆使したテクニックで取り組んでしまうと失敗します。

 

テクニックに走るな新商品開発

いつの時代も、経営のあらゆるフェーズにおいて「目的:理念」というものが最重要ポイントです。

つまり、何のためにその商品開発を手がけるのか?そのプロジェクトがどんな価値を世の中にもたらすのか?などをメンバーに落とし込む必要があるのです。

商品開発プロジェクトは、先の長いマラソンレースのような取り組みです。しかも、エンドレス。一つのゴールをくぐるとそこはまた、スタート地点です。

よく中小企業の失敗例(取り組みの断念)で見られるのが、テクニックに走った新商品開発の取り組みです。

テクニックに走っている例…

短期的利益を追い求めた商品開発。

ディスカッションを深めない独断偏見で取り組む商品開発。

価格競争を意図した商品開発。

原価計算をしない新商品開発(意外と多いです)。

人任せ(スタッフや外部専門家)の商品開発 などなど。

 

ぜひ、失敗(断念)しないように「目的:理念」を明確にしたテクニックに走らない新商品開発を手がけてください。

 

 

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