コンサルタントに求められるクリエイティブ・スキル

経営コンサルタントを名乗る場合、求められる知識やスキルは実に多彩なものがあります。僕は、経営コンサルタントの成長プロセスを「調べる」→「書ける」→「話せる」→「取れる」と主張しています。最近は、「選ばれるコンサルタントになるためには?」という命題に対して、先ほどの「話せる」の後に「創れる」というスキルを加えるようにしています。

もちろんですが、最低限の人間的魅力は備える必要がありますよ。コンサルタントの業界は、「なに?こいつ?」と思わず言いたくなるような輩も多数存在しますから。

さておき、この「創れる」というスキルは、クリエイティブ・スキルと呼ばれます。何を創るか?それは、独自のコンサルティング・ノウハウに他なりません。

難しいな…それ…と思われる方々。そんなに難しいことはないのです。例えば、ちょっとしたワークシート、見やすい図表、チェックシートなど。日頃のコンサルティング活動や、セミナーで習得した知識を具現化すればいいのです。

まずは、簡単な図表などから策定してみましょう。そのような独自のクリエイティブノウハウができたら、クライアントに提供してみてください。簡単な図表やワークシートも、大変喜ばれますから。

基本的に、ノウハウは惜しまずに提供した方がいい。大事なのは、使いこなすことです。

中小企業診断士は、最低でも難しい試験を突破された方々が取得してます。クリエイティブ・スキルは是非とも挑戦してみてください。自信になるどころか、実益(お仕事)にもつながりますよ。

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