ゲームを使った楽しいコンサルティング
先週末のこと。小生が開発したビジネスボードゲーム『SUBURI(すぶり)』の体験会を初開催しました。『SUBURI』は、参加者(経営者、社員)側も、支援者(コンサルタント)側も楽しく「学び」「高揚感」「課題感」を育むことができるツールとして開発しました。大切なのは「楽しい」という点でして。何事も楽しくなければ、浸透感が深まらないのです。
今回参加してくれたのは、同志として相互研鑽している仲間たち。皆、中小企業診断士の国家資格ホルダーです。
目的は、プロの目から見て『SUBURI』の率直な感想を聞くこと。運用上の改善点を発見したかったこと。ブラッシュアップポイントを見つけたかったこと…。
参加してもらった仲間たちからは、「面白かった」「勉強になった」などの話の一方、運営上のブラッシュアップポイントも上げていただき、とても有意義な体験になりました。
ゲームを使ったコンサルティングの分野を「ゲーミフィケーション・コンサルティング」と呼ぶそうです。この分野は、ともすれば悲壮感が漂いがちな「研修」「勉強会」などの雰囲気を一変させるツールとして、これからも開発していきたいと考えています。
経営は、社員が幸せでないとお客様を幸せにできない…。これは、恩師・坂本光司先生から教えていただいた貴重な価値観。
同じように、経営も、楽しくなければ社員が愉しく働くことはできない…。愉しくなければ、学ぶことができない…。これは小生が現場で気づいた価値観です。
経営コンサルティングも同じ。クライアントに新しい風を吹き込み、愉しい会社の社風を作っていく。すると、社員のモチベーションは上がり、結果的に業績寄与が高まっていくのです。
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