将来(これから)の人財育成プラン

最近特に社会を賑わせている、対話型AI「ChatGPT」。もう試しましたか?初めて世に出てから半年も経たないうちに、そのスペックはバージョンアップしました。最新版は「4.0」で、そのスペックは初期型の500倍という情報量・精度の高さを誇ります。

当然ながら有料版。僕もインストールしました。月額20$(2600円〜2700円)ほどの投資です。

すごい!のひとこと。スピードや品質…格段に上がっています。

このような人工知能(AI)の発展は、さまざまな規制も叫ばれていますが、進化を止めることはできないでしょう。

ではどうするか?

特に人本経営を理想とする中小企業経営において、人財育成(教育)プランのイノベーションが重要となります。

従来型の研修内容では、AIに太刀打ちできません。これまでの研修は完全に「問題解決型」でした。

これからは、経営上の問題解決はAIが答えを出してくれる時代です。では、試されるのは「課題設定」「解決実行力」です。

また、集合研修のような汎用の高い研修は価値が薄れます。これからの社員育成システムは…。

① 課題設定型、課題構築型研修…自ら課題を見つけ出し、課題解決のための方策を立案できるスキルを磨く。

② 解決行動力醸成型研修…行動計画を立案し、PDCAを実直に回していくスキルを磨く。

③ 対人対話・共感・チーム力構築型研修…人を大切にし、人を敬い、チーム力を構築・発揮できるスキルを磨く。

このようなタイプの人財育成の仕組みを、自社オリジナルで構築・創出していきましょう。

会社も個人も、個性が重視される時代。AIの発達によって、それがますます加速していくでしょう。

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