社員をブランディングする!
俗に、経営資源を「ヒト=人財」「モノ=商品」「カネ=資金」「ジョウホウ=知的財産・ノウハウ」と言います。しかしそれは、大企業の理論。中小企業の唯一無二の経営資源は、”ヒト=人財”です。
カネもモノも人財が創る産物にすぎない。また、ジョウホウ=知的財産・ノウハウも人財がいれば蓄積できます。
経営者の皆様。貴方の会社では、人財を輝かせるための社風や仕組みはありますか?
「我が社の人財はすごい!自慢の社員たちです!」そう言って憚らない経営者を数人知っていますが、須く業績がいい。
人財を育てるということは、中小企業にとって最大のブランディングだと考えています。
中小企業は製品力では勝負できません。”商品力”で勝負します。
商品とは何か…?
中小企業にとって、最大で最強の商品は人財以外にないのです。従って、中小企業のブランディング戦略は、人財を育てることが基本。
そして、それがもっとも高いプライオリティです。
差別化やオンリーワンが問われる中小企業経営において、何をUSP(Unique Selling Proposition:独自のウリ)とするか?
それは第一に人財力なのです。
ブランディングというと、商品ブランドや企業ブランドをイメージ化し、ロゴやキャッチを創造していく…そんなイメージが強い。
もちろんそのような活動は大切です。
しかしもっとも大切な基盤は、人財ブランディング以外にないのです。
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