新商品開発〜エイチメソッド〜 ”想い(理念)”の創出

商品の核心部分(または商品の根幹)は、その商品を生み出した人間(経営者や社員・スタッフ)の努力や価値です。

 

新商品開発は”想い(理念)”の開発である

新商品開発プトジェクトのチーム編成が終了したら、”想い”の創出に取り組みます。

実は、このフェーズが新商品開発の本質といっても過言ではありません。”想い”の創出に取り組まずに、”形”だけの製品開発に取り組むと、マーケティング活動の至るところで失敗に終わる場合が多いです。

新商品開発成功の確率は、一説では1/10とも言われます。それだけ、取り組み自体が難しい。しかし、難しいからこそ挑戦のしがいがあると思いませんか?

例えば、アパレル企業の場合、お洋服は”商品”でしょうか?違います。お洋服は”製品”です。つまり、「製造された品物」です。

では商品(商いをする品物)は何でしょう?それこそが、努力であり価値であるとエイチコンサルティングでは主張します。

その努力や価値を表現(言葉化)したものが”想い”であり、想いを創出することが、商品開発の根幹です。

新商品開発は”想い(商品理念)”の開発に他ならないと主張するのは、その所以です。

ちょうど、企業理念(経営理念やクレド)の創出と同じ考え方。

企業理念が、企業の価値や目的を表現したものと同じように、商品理念(想い)もその商品価値を表現したものと言えるのです。

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