中小企業の経営資源 〜最強の資源は”ヒト”〜

経営資源という言葉があります。一般的に経営資源といえば、「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」…という認識があります。

中小企業の経営者の中にも、もっとも大切な経営資源を「カネ」と認識してるような方々も見られます(実際、カネがあれば何でもできるという経営者もおられました)。

断言します。中小企業にとっての唯一無二の経営資源は、「ヒト=人財」です。

理由は簡単。「カネ」も「モノ」も「情報」も、人財が創り出す産物にしかすぎないからです。

中には、カネ(=業績)を至上主義として経営されている社長や、コンサルタントもいます。しかし、人財が育たない、すぐ辞めるなどの症状が出ている企業に「いい会社」などありません。

企業に集う人財が、イキイキと愉しさにあふれて仕事に邁進する…そんな企業が将来性豊かな企業というのです。

 

今日も、佐賀市内の小さな企業で終日経営会議に参画しました。その会社は、まだ本当に小さな小さな会社ですが、若い経営者(30代前半)に率いられ、とてもいい空気感がただよう会社です。

経営会議もあっという間で、とても有意義な内容でした。

そんな企業に携わると、コンサルタントになってよかったと思えるのです。

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