新商品開発〜エイチメソッド〜 商品キャッチの創出
新商品開発に取り組む際に、大事なポイントをノウハウとしてオープンにしていますが、今回はキャッチの明確化についてです。
キャッチをメンバーと共有することは、売上の成否に直結する大切なフェーズです。
キャッチは、「商品の価値を端的に表した言霊」である。
キャッチ=つかみ。これは、開発商品が食品の場合、”味付け”に匹敵する大切なフェーズと言えます。
シズル感という言葉をご存知ですか?
「よりおいしそうに感じる表現言葉」のことです。新商品を売り出すとき、このシズル感あふれる表現のいかんで、売れ行きは大きく違ってきます。
小生は、この大切なフェーズに差し掛かったとき、ディスカッションには参加しますが、最終的にはプロのコピーライターに依頼するように、クライアントには提案しています。
もちろん、ウデ次第です。
コピーライターをコンサルタントがセレクトするポイントは、事業理念を理解してくれているか?実績豊かなコピーライターか?納期は早いか?などで選定しています。
もっとも大切なのは、事業理念に賛同してくれるか?…ですね。
目的を共有できないパートナーとは、上手くいかない場合が往々にしてあります。
途中で、契約破棄とならないように、コピーライターとのヒアリングや面談は入念に行います。
できれば、開発会議に何度か参加してもらった方がベターでしょう。
しかも、コピーライターとは長〜い付き合いとなります。
途中でライターを変えてしまえば、コンセプト自体にブレが生じます。
結果としてブランディングに一貫性が無くなり、ターゲッティングにブレが発生し、売上を直撃していきます。
新商品のキャッチは、信頼できるパートナーをセレクトし、入念な面談・ヒアリング・プレz年テーションによる創出を心得てください。
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