新商品開発〜エイチメソッド〜 ストーリーで説得力をつける
新商品を開発する際、開発そのものが仕事ではありません。開発後のマーケティング(どう販売するか)が、とても重要です。
せっかく開発した商品が、お客様に価値として認められなければ、商品開発自体に意味を持たないからです。
では、どうやって開発商品を市場投下していくか??
開発ストーリーそのものを商品にする!
商品開発には、アイデアの創出から市場調査、試作品開発から完成までさまざまな人が関わり、努力していきます。
その開発ストーリーは、それだけで価値があります。そのストーリーを”見える化”して、価格に反映させるのです。
中小企業の商品戦略は、何度も言いますが「高付加価値、高品質、高価格」です。
自分が支援している商品開発プロジェクトの場合、マーケティング部(販売部)のスタッフも交えて、商品開発会議を進めていきます。
なぜなら、高価格で販売してくれるのは彼らの力であり、その価値は、商品開発に関わるエネルギー(熱意・努力)であるからです。
だから、中小企業が開発した価値ある新商品は、高くて当たり前なのです。
大企業型の低価格政策に付き合うことは、全くもってナンセンスです。
企画から開発、完成に至る壮大な努力をストーリーとして価値に変え、それを”見える化”して販売していくこと。
開発商品を市場に投下して、マーケティング展開していく際に重要な戦術です。
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