完全燃焼してきます! 日本スポーツマスターズ2017

日本スポーツマスターズという大会をご存知でしょうか?年齢が35歳以上の方を対象にした、スポーツの祭典です。毎年開催されています。

今年は、兵庫県で開催されます。私事ですが、空手競技に出場を決めました。会場は、姫路市です。9月16日(金)から3日間にわたり、空手競技が開催されます。

35歳から70歳以上の空手家(男女)が集い、修練の成果を競い合うのです。

小生は、組手2部(46歳〜50歳の部)に出場します。

同世代の方々に、自分の技や精神力がどこまで通用するか…試してきたいと思います。

大会まであと1月半。この1ヶ月、体幹を鍛えきました。試合時間は2分のため、2分間動き続けるスタミナも必要です。

あと2週間は、体幹の鍛錬とスタミナづくりです。そのあと1ヶ月で技のキレを増すための仕上げに入ろうと思っています。

何のためにするの??…家内からよく問われる言葉です。

何のためだろう?自分でも分からなくなることがあります…が、いつもひとつだけ結論が出るのは、「刺激」ということでしょうか?

1度しかない人生に、刺激を与える…すると何だか若々しくいられる…ような気がするのです。

また、何で組手に出るの?とも言われます(笑)。それは、ずっと雄(オス)でいたい…という願いからでしょう。というのは、かっこよく言い過ぎで、やはり戦いの中での気合いや気迫、技のやりとりが好きだからだと思います。

どんな結果が待ち受けているにしろ、同年代の空手家の方々との”気迫のやりとり”を心から楽しんできたいと思っています。

 

投稿日: 2017年8月4日 | 6:00 am

新商品開発〜エイチメソッド〜 失敗しない商品開発

商品開発プロジェクトを進めていくとき、計画自体の頓挫やフェードアウトに陥る場合が往々にしてあります。

コンサルタントとしての経験から、失敗する商品開発プロジェクトにはある共通点があります。

今回はその共通点について、記述したいと思います。

 

失敗する新商品開発の特徴

①PL(プロジェクトリーダー)が存在しない…プロジェクトリーダーの不在は、それ自体が失敗と言えます。ディスカッションに至っても、皆が言いたいことを言うだけで、意見がまとまりません。

②理念(想い)の共有化ができていない…何のための新商品開発か?という事業理念がプロジェクトチームメンバーに共有化されていない、あるいは理念自体がない。そのため、金儲けに走りがちで、損得勘定の判断基準に陥ります。結果、計画が頓挫します。

③理念(想い)を実現する覚悟がメンバーに不足している…メンバーは、すべからくプロジェクト推進の”覚悟”が必要です。順風満帆なプロジェクト進行などありえるはずもなく、うまくいかない場合が多いのです。その難題を乗り越えるブレない覚悟がないと、計画が進行しません。

④経営者のプロジェクトチームに対する権限移譲ができていない…経営者の後ろ盾がないと、山積する課題を解決できません。新しい取り組みは、ただでさえ組織の逆風にさらされます。経営者が企業全体にアナウンスし、後ろ盾となっている趣旨を示す必要があります。

以上4点が主な要因です。

もっとも必要なのは、事業理念の確立と浸透・トップの覚悟でしょう。

 

投稿日: 2017年8月3日 | 11:01 pm

新商品開発〜エイチメソッド〜 商品開発とディスカッション

企業のブランディング向上戦略の一環として取り組むべき、新商品開発プロジェクト。

重要な戦略であるがゆえに、その価値も高く、プロジェクトチーム一丸となって取り組む必要があります。

 

新商品の企画開発から完成・市場投下まで一環してディスカッションを中心に進めていく

プロジェクトリーダー(例:社長)の鶴の一声で、進んでいたプロジェクトが頓挫してしまう。いわゆる”ちゃぶ台返し”といわれる現象を見てきました。

はっきり言えることは、メンバーのモチベーションは著しく下がり、良いことは全くない…ということです。

リーダーの仕事は、メンバーにできるだけ権限を委譲し、アウトプットを見守る…ということに限ります。

そのため、企画開発段階から市場投下までは、ボトムアップ型のディスカッション形式で会議を進めていくことが肝心です。

エイチメソッドでは、プロジェクト会議のファシリテーターとして、発言が用意な空気感の演出・創出を担います。

ファシリテーターは、メンバーの知恵(叡智)を導く役割を担います。

威圧的に発言をしたり、メンバーの発言途中で上から被せるような否定をする輩を見てきましたが、メンバーから外れる必要があります。

あくまでも前向きで、全体最適を意図したディスカッションが必要ですし、建設的な意見の創出が、会議のキモなのです。

 

投稿日: 2017年8月2日 | 8:24 pm

出版します!9.1 『事業承継を成功させるSWOT分析』

長年の目標だった本の出版が叶います。

経営コンサルタントの先輩として尊敬する、おふたりの方々との共著ですが、9月1日に本を出すことが決まりました。

タイトルは、『実践 事業承継を成功させるSWOT分析』と言います。

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こんな方々に特に読んでほしい経営の実践ノウハウ書です。

●事業承継や経営の承継に直面する経営者の方、事業承継者

●コンルティングに特化していきたい会計事務所、社労士事務所、ほか士業の方々

●スキルを伸ばしたい経営コンサルタントの方々

●融資先への経営アドバイス・助言力をつけたい金融機関担当者

●商工会議所や商工会、経済団体の経営指導員の方々 …

 

経営コンサルタントして、中小企業診断士として、自らの主張を発信する手段を持つべきだと思っています。

このブログをスタートさせたのも、今月中にホームページを公開するのも、その手段のひとつなのです。

今回の出版に終わらず、さらに挑戦していきたいと思っています。

 

投稿日: 2017年8月1日 | 11:55 pm

持つべきは…良き友人という財産

7月の終わり。小生のコンサルオフィスも、第3期の第一四半期が終わりました。

間も無く、ホームページを公開します。8月下旬を予定していますが、今日は終日、ITコンサルタントをしている友人との会議でした。

ホームページの詳細に関わるツメの作業や、本ブログの執筆に関するアドバイスを的確にもらいます。

その彼は、元同僚でとても気のいい男。佐賀県有田市に住んでいます。同じ会社に在籍しているころから、本当にやさしい人間でした。

ナイスガイというのは、彼のような男のことを言うのでしょう。

話をしていると、時間が経つのを忘れてしまうほど気が合うのです。

ホームページも、かなりのサービスをしてくれました。サイトのイメージカラーや執筆の内容、方法、検索を上げるためのアドバイスまで、詳しく分かりやすく解説してくれます。

良き友人は持つべきと、心から思う。人的ネットワークは、コンサルタントの財産です。

いや、人間としての財産だと思います。

山下くん、本当にありがとう。充実して、いい一日でした。

 

投稿日: 2017年7月31日 | 11:04 pm

新商品開発〜エイチメソッド〜 パートナーマッチング

経営コンサルタントの生命線の一つに、パートナーネットワークがあります。

すなわち、いかに多くのブレーンを持つか?そのネットワークの広さ、深さが大切です。

 

コンサルタントには、パートナー専門家が不可欠

コンサルタントは、クライアントの課題解決を担う専門家です。しかしながら、ひとりのコンサルタントが支援できる内容が限られているのも事実です。

ますます多様化する中小企業経営の環境や、独自課題に対して、コンサルティングパフォーマンスを提供するためには、各種専門家との連携によるミッションも求められます。

エイチ・コンサルティングでは、弁護士や社労士、税理士などの各種士業専門家、デザイナーやフォトグラファー、コピーライターなどのクリエイターとの連携を築いています。

より立体的な、コンサルティングサービスの提供が可能になります。

なにより、クライアントの満足度も高まりますし、効果・成果も角度が上がります。

 

パートナーとは、広く・深いリレーションを…

コンサルタントができる守備範囲は、意外と狭いです。ですので、各種パートナー専門家との連携が必要です。

関係性は、WIN-WINの構築は当たり前。その際のコンサルタントは、コーディネーターの役割、プロデューサーの役割を担います。

また、クライアントの”想い”を選択、整理、言語化(見える化)して、各種専門家に伝え、調整する役割も担います。

新商品開発の場合、商品に込められた”想い・理念・イメージ”などをヒアリングし、自らディスカッションに参加して形にしていく。

その”想い”をデザイナーやコピーライターに伝えるという重要な役割もあります。

コンサルタントは、専門家との連携において「広く・深く」リレーションを構築する必要があります。

上から目線での言動や、下請け的な扱いは絶対にタブーです。

お互いに専門スキルを駆使して、クライアントのお役に立つという理念を共有しなければなりません。

「広く・深く」とはその意味なのです。

投稿日: 2017年7月30日 | 11:24 pm

”楽しむ”と”愉しむ” 〜仕事のあり方を考える〜

一昨日から一泊二日で、クライアント企業の経営方針書づくり研修会の支援をしてまいりました。

店長以上が集結し、下半期の経営計画をじっくりとディスカッション・策定していきます。

数値計画を並べただけの経営方針書を散見しますが、それは全くの無意味。業績数値は、あくまでもアクションプラン実行の”結果”にすぎません。

ですので、より具体的に、よりイメージしやすい、より担当者が明確になったアクションプランの策定が中心になります。

今回ご支援した企業は、スタッフ、幹部の人財に恵まれた、とても誇れる企業です。

今回の研修会で、小生自身も元気をもらいました。とても愉しい二日間でした。

昨年創った経営理念にベクトルを向けた、経営者のブレない覚悟、ビジョン、方針は一貫性があり、一貫性があるからこそ、社員も納得して頑張ってくれます。

今回、小生がコンサルタントとして講話の中で伝えたかったこと。

仕事を”愉しむ”ということです。

決して”楽しむ”ことではない。

”楽しむ”というのは、ラクという意味合いがあります。一方、”愉しむ”には躍動感やワクワクする意味合いがあります。

仕事を愉しむには、実直なPDCAマネージが基本です。

方針書に基づくアクションプランに対して、実直に真摯に向き合った結果、心から”仕事を愉しむ”ことができる。素晴らしい達成感を味わうことができる…のです。

仕事を心から愉しむためには、技術や小手先に走らない、仕事の基本的な向き合いが必要なのです。

投稿日: 2017年7月29日 | 8:59 am

熱き青春の血潮 〜高校野球観戦に想う〜

今日はオフ。午前中は空手の道場で自主トレーニング。約1時間半にわたりたっぷりと汗をかきました。

中段蹴りのミット打ちやシャドーのタイム計測など、小6の息子も付き合ってくれました。親子で同じ趣味を持つ…幸せですね。

午後は、みどりの森県営球場に高校野球の決勝戦を観戦。鳥栖高校対早稲田佐賀、どちらも進学校同士の一戦です。

結果は、6−1。早稲田佐賀高校が創部8年目にして初の甲子園出場を決めました。

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それにしても、いい試合でした。高校球児たちの一生懸命な姿、応援団の迫力と熱意。いい刺激をもらいました。

〜〜青春〜〜  サミエル・ウルマン

青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。

優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。以下略

 

いつまでも、若々しくイキイキと燃えるような情熱を持ちたい。そして、サミエル・ウルマンが言う青春のときを歩いていきたいと改めて思った一日でした。

早稲田佐賀高校、鳥栖高校の野球部の皆さん、応援団の皆さん、元気をありがとう。本当にお疲れさまでした。

 

 

投稿日: 2017年7月23日 | 5:45 pm

新商品開発〜エイチメソッド〜 ベンチマークのすすめ

新商品開発に着手する際、企画考案段階で議論が頓挫することがよくあります。

また、新規事業開発の推進においてもなかなかプロジェクトが進まない事態に陥ることもあります。

その時、ベンチマークという手法に着目・着手する必要があります。

 

新商品開発は、ベンチマーク先を調査・用意・アクセスすることが重要である

ベンチマークとは、本来、模範指標のことをいいます。しかしエイチメソッドでは、「同規模・同程度の企業規模において、参考となるべき模範事例」と考えています。

間違っても、最上級の模範事例を指すものではありません。

例:地方の観光旅館が、リッツカールトンのサービスを参考にするなど。全く参考にならないし、時間とコストの無駄です。

さておき…

新商品開発において、ベンチマーク先を持つことは大きな意義があります。

ただし、サルマネはいけません。あくまでも、参考事例です。

ベンチマーク先が”いい商品”を開発している場合、その品質を参考にしてオンリーワンポイントを付加して開発していきます。

※このオンリーワンポイントの創出こそがプロジェクトの命題です。

また、ベンチマーク先は自社のマーケット領域外でアクセスする必要があります。そして、人的ネットワークを構築しておきましょう。

インターネット内の情報だけでなく、足で出向き、目で耳で舌で、五感でベンチマーク先の努力や価値を感じることが重要です。

投稿日: 2017年7月22日 | 9:11 am

社員研修会のあり方 

福岡のクライアントで、社員研修を実施してきました。研修のテーマは「自己アピール力・プレゼン力向上研修」というものです。

社員研修は、継続性が重要です。また、一方通行の講演型研修よりも、双方向のワーク型研修が望ましいです。

今日の研修は、本当に充実していました。何より、参加者(比較的経験の浅い社員が対象)の参画意識が高い。講師の小生が感動するほどでした。

研修にあたり、事前課題を提示していました。課題は「私のお店のスタッフ・仲間について」です。

ポスターや似顔絵を用意して、一生懸命にプレゼンテーションしてくれるメンバーたち。そのクオリティの高さに、感激さえ覚えます。

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プレゼンテーションは、コンテストにしました。やはり遊び心も大切ですね。

押し付けがましい、講師が上から目線の研修や勉強会はいまどき古い。

参加者が楽しみながら学び、リラックスかつ真剣に受講できるよう空することが講師側に求められます。

子供達の勉強も、同じことが言えるのでないでしょうか?詰め込み型の押し付けるような”学び”は、咀嚼して血となり肉とすることはできないと思っています。

愉しみながら学ぶ、楽しみながら習得する…そんな研修会が望ましい。

今日の手応えから、改めてそのことを感じました。

投稿日: 2017年7月21日 | 9:13 pm