理念経営の価値 〜想いの共有が企業発展の条件〜

このブログを通じて、何度も訴えている宣言のひとつに経営理念(企業理念)の大切さというものがあります。

企業理念は、日本的経営唯一の特徴ではありません。アメリカで誕生した大企業、ジョンソンアンドジョンソンの「我が信条 Our credo」は有名ですね。

日本国中の躍進企業は、例外なくこの経営理念をしっかりと創り、実践しているのです。どんな大企業でも、はじめから大規模だったわけではありません。最初は、小さな小さな零細企業からスタートしてるのです。

この世に生まれた中小企業が、規模が大きくなる過程で陥りやすい落とし穴に「想いのズレ」があります。企業に様々な価値観の人材が入り、育っていく。その過程で、想いの共有が実現していないと、せっかく縁があった大切な人財がを失う結果になる事が往々にしております。

従って、経営理念という名の「価値観と事業目的」の共有化を図り、想いをひとつにして経営課題に立ち向かう体制づくりが肝要です。

小生がお手伝いする様々なクライアント様。例外なく永続発展してほしいと切に願っています。

そのため、経営理念の共有度合いをいち早く診断するようにしていますし、ない場合は社員を巻き込んで創出することをお勧めしているのです。

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投稿日: 2017年5月3日 | 10:28 pm

ゴールデンウィーク2017 〜波佐見焼まるひろ〜

ゴールデンウィークに入り、今日は家族サービスで有田陶器市にでかけました。目的地は、”有限会社まるひろ”というお店です。波佐見焼ブランドで近年脚光を浴びている会社です。

佐賀市内から波佐見町まで、車で約1時間。朝6時に家を出ましたが、駐車場の有田ポーセリンパークに着いたのが7時過ぎ。すでにシャトルバスが行き来しており、来場者の多さを予感させました。

お店に着いた途端、人の海!。ざっと5000人以上はいたと思われます。小生家族が4900番代の整理券でした。

到着から約1時間半待ち、やっとお店に入れたのが8時半過ぎです。

店内は、リーズナブルな陶器商品を求めるお客さんでごった返し。

しかし…陳列された商品は、スマートでおしゃれ。

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マグカップです。家族全員分購入しました。

こんなユニークなカップもありました。思わず買おうかと思いましたが、家内にヒカれましたので泣く泣く諦めました…(笑)。

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ブランディングは、品質も大事だけど「見せ方」「伝え方」も大事ですね。改めて勉強になったひとときでした。

波佐見焼ブランド 有限会社まるひろ 行ってみる価値アリですよ。

 

投稿日: 2017年4月30日 | 11:48 pm

冒険者たち−2 〜若きチャレンジャーたちの旅路〜

佐賀市呉服元町の雑居ビルリノベーション事業に参画し、複合ビジネスを立ち上げる若者たち。昨日は、そのエネルギッシュな彼らの支援日でした。

複合ビジネスは、カフェ事業・ダンススタジオ事業・衣料プリント事業の総合体です。

それぞれの事業が基幹人材を中心に、利益創出体として存続していくよう計画しています。

今回は、カフェ事業に関するメニュー開発、BEP(損益分岐点)算出、運営(オペレーション)などに関する事柄をじっくりとディスカッションしました。

若きチャレンジャーたちは、エネルギーに満ち溢れ、目をキラキラさせながら事業計画を練っていきます。ディスカッションでは、つい目が行きがちな低価格路線などを軌道修正します。

中小のカフェ店では、低価格メニューは勝負になりません。いかに高付加価値で喜ばれるメニューと接客サービスを提供するか…深い議論の中身は、そのことに終始しなければなりません。

メニュー開発は、企画→開発(試作)→試食→原価計算→検証の繰り返しです。

来年の2月。新しく船出する新カフェ。船出が楽しみです。

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投稿日: 2017年4月29日 | 4:57 pm

町の酒屋さんの復活劇−2

今日は唐津市に赴きました。商工会議所のミーティングルームをお借りして、町の酒屋さん(ワインセラーカワハラ)の経営会議を支援しました。

終日、お店の”これから”について話し合いました。やはり、未来を描いていく過程を描いていくことは楽しいです。あっという間の6時間でした。

議題は、お店づくり(ワイン角うち)や”おしゃれなPOP”づくりによる情報発信など多岐に渡りました。

中でも、差別化(オンリーワン)戦略については、さまざまな建設的な意見が出ました。老舗の酒屋さんならではのPB商品(プライベートブランド)を創っていくことを計画しています(詳細は企業秘密です…すみません)。

このお店の最大の強みは、後継者(長女さん)がしっかりと未来を見つめていることです。後継者が不在で将来が見えない中小企業が多い中、この店は早くから後継対策に着手されていたのでしょう。

また、後継者の長女さんはワインの知識がとても豊富なプロフェッショナルです。こちらが勉強になる程です。これから数ヶ月が勝負の時期。しっかりとこの小さな小さな企業をしっかりとサポートしていきたいと思っています。

町の酒屋さんの復活劇!乞うご期待です。

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投稿日: 2017年4月27日 | 9:16 pm

経営者に求められるモノ 〜ア・カ・サ・タ・ナ〜

毎日のように経営者の方々と会います。小生がご支援している企業の経営者は、例外なくリスペクトに値する方々です。

コンサルタントとして、経営者を冷静に観察させていただいた時、持ち合わせてもらいたいスキル・姿勢があります。

覚えやすいように、あ・か・さ・た・な でまとめてみました。

あ:愛情…経営者にもっとも求められる性質は、愛情です。特に自社のスタッフへの愛情。本当の愛情をかけられた社員は、それに応えようと努力してくれます。

か:覚悟…会社のチャンスもリスクも、社員の運命も取引先への責任も全て背負うという覚悟が必要です。覚悟なき経営者は責任転嫁しがちになり、結果として支えられません。

さ:采配…経営者ひとりで何でも解決できるわけがありません。周りが助けてくれる采配力が必要です。

た:体力…経営者はタフでなければ、勤まりません。体力が潰えた時は潔く第1線から退くべきでしょう。

な:情け…「情けは味方、仇は敵」(武田信玄)ですね。

次回は、は・ま・や・ら・わ を説明したいと思います。

 

投稿日: 2017年4月26日 | 11:22 pm

働き方を考える 〜愉しくなければ仕事じゃない〜

サザエさん症候群というものをご存知でしょうか?ずいぶん昔から言われている、サラリーマンの悲哀言葉です。

曰く、「日曜日の夕方(サザエさんがTV放映される頃)に翌日からの仕事を憂いて、うつやテンションが極端に下がるような症状」のことです。俗に、ブルーマンデー症候群と言います。

サラリーマンを経験したことのある方なら誰でも、このような経験があるのではないかと思います。

現在のような、働き方を見直すような社会的論調やブラック企業が糾弾されるような世の中ではなかった頃(つい10年前まではそうだったような気がします)は、こんな症状は当たり前でした。

しかし、いつの時代も「仕事を愉しむ」ということは大切であり。愉しくなければ仕事じゃないというのが、小生が行き着いた結論です。

特に生涯現役が求められるような今日は、愉しく働くということが幸福の条件である気がしてきます。

サザエさん症候群にかからないようにする…自分自身の強みを最大限磨いて、愉しく働く環境を創っていく。それしかないような気がします。

投稿日: 2017年4月23日 | 11:09 pm

コンサルタントに求められるもの 

クライアント様に対し、コンサルタントはどのように接してくべきでしょうか?中小企業には、様々な利害関係者が存在します。

中でも、会計事務所。本日もあるクライアント様の会議で使用する試算表、決算書で大いに憤慨しました。納期が遅い!!

2月の決算月に対し、2ヶ月以上経過した本日4月20日に至っても決算書が出来上がっていないのです。申告期限は5月1日。経営者のスケジュールを考えたら、一刻も早く納品するのが常識なはず。

その対応の悪さに呆れるばかりです。

我々士業と呼ばれる専門家に求められるものは何でしょうか?上から目線で「経営指導」することでしょうか?絶対に違います。

クライアントは、会計事務所やコンサルタントに対し、強気には出られない立場の方々です。我々はそのことを肝に命じなければならない。なぜなら、クライアントの弱みともいうべき情報を把握している立場だからです。

だから我々に求められることは、「クライアントに寄り添いながら、一生懸命支援すること」しかないのです。

本日、クライアントからの会計事務所に関する相談にあたり、その「寄り添う」という姿勢を改めて考えたのでした。

投稿日: 2017年4月20日 | 11:16 pm

原点回帰② 〜再び航海へ〜

5月からスタートする第3期。目標は様々掲げています。

まず、本を出版したいと思います。これは、単独著作・共同著作どちらでも構わない。自分自身の、経営に関する価値観や主張をこめた書籍を世に出したいと考えています。

次に、ホームページを開設したいと思っています。これは、鋭意準備中。近日実現できるようにしています。やはり、コンサルオフィスにとって、ホームページなどの情報発信手段は必須だと考えました。

現在発信しているブログとホームページをリンクさせて、経営コンサルタントしての主義主張をより深く発信していきたいと思います。

また、”商いジャーナリスト”として元気な企業や経営者、小さいけど躍進している優良企業、面白い価値ある商品を市場に投下している会社などを取材し、光を当てていきたいと決心しています。

そして経営コンサルタント、中小企業診断士としての気概と覚悟を持ち、ホンモノのプロとしてフィールドを駆け回ります。

再び、錨を上げて出航です。

投稿日: 2017年4月17日 | 11:56 pm

原点回帰① 〜初心に帰るということ〜

独立創業して間もなく丸2年が経過します。当然今月は、第2期の決算月を迎えました。

第2期目で黒字化できそうです。ここまで来れたのも、毎月顧問契約でご支援させてくださるクライアント様のおかげです。本当に感謝しています。

弊社エイチ・コンサルティングは、間もなく3年目に突入します。ここで創業の原点に帰るという意味で、この2年間を振り返りたいと思っています。

弊社の企業理念は、「叡智を導き、人幸福の企業経営を支援する」です。叡智とは「優れた知恵」のこと。カネもない、モノ(優れた商品)もない、ヒト(人財)もいない小さな会社に唯一あるのは、知恵です。

その知恵を叡智として導き出し、関わる人たちが幸福になる企業経営を支援したいという理念を活動指針にしました。この理念・価値観は、今後も未来永劫ブレることなく持ち続けたいと思っています。

ところで弊社のVI(ビジュアルアイデンティティ)は、羅針盤を模しています。青の矢印は、右肩上がりの方法性を示しています。このVIを眺める度に、原点に帰り、初心貫徹を誓うようにしているのです。

 

投稿日: 2017年4月16日 | 2:26 pm

起業というターニングポイント 〜航海をはじめる君へ〜

この時期、なぜか起業(事業を始める人)家からの相談が増えていきます。起業というのは、会社員やサラリーマンと違う喜怒哀楽があることは言うまでもありません。

自分自身、独立してコンサルオフィスを経営しています(株式会社形式)。独立するにあたっては、様々な葛藤もありました。しかし、失敗はしないだろうという変な自信もありました。

それはひとえに、独立する時にもご依頼くださったクライアント様がおられたからだと、心から感謝しています。

また、コンサルタントして活動する以上、仕入れなどは発生しません。変動費がないという物理的にありがたい環境でした。何より、失敗しない(倒産しない)ノウハウを宣言している以上、失敗できないという覚悟もあったと思います。

起業は航海のスタートと似ています。起業するということは、リスクと引き換えに、冒険心や困難に立ち向かうことを愉しむ覚悟と気概が必要です。

起業を考える際に重要なファクターは、何よりも”志”です。起業後は経営理念と呼ばれる経営の目的こそ、もっとも大切です。

志(こころざし)は、金儲けであってはなりません。

金儲けの志は、お客様からの支持が得られないからです。

投稿日: 2017年4月15日 | 6:32 pm