中小企業診断士の執筆力

中小企業診断士にとって「書けるスキル」は必須です。

何を「書けるか?」。レポートや記事も大事ですが、プロの経営コンサルタントとして、稼ぐための「書けるスキル」は何と言っても企画提案書ということになります。

企画提案書に盛り込む内容の中で、もっとも大切なものは「企画意図(目的と狙い)」です。

目的を的確にきちんと記載していなければ、いざコンサルティング支援がスタートし、進んでいくうちに内容のズレが生じやすいからです。

結果として、クレームや契約打ち切りの事態になりかねません。

次に重要なことは、コンサルティング支援の内容をできるだけ詳細に記載することです。

ただし、気をつけなければならないのは、”文字ばかり”の長々しい文章にならないようにすることです。

できるだけ図や表を駆使して、プロらしい企画書に仕上げましょう。

企画書も中小企業診断士の「作品」です。

コンサルティングの内容に関しては、ガントチャートなどを駆使してスケジューリング化しておくと、クライアントの不安を解消できます。

クライアントは、フィー(報酬)を払って仕事を依頼される訳です。

ですから、できるだけストレスや不安を解消する必要があります。

最後に、コンサルティング支援の料金提示です。

時給計算にすると、まずは時給1万5千円を目指したいところです。

つまり5時間(1日)の支援で、7万5千円です。

ちなみに小生は、契約期間や契約内容により若干の変動は生じますが、1日(5時間)の支援で月額10万円を設定しています。

 

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