中小企業診断士は稼げる資格である−13

中小企業診断士と活動する以上、仕事を愉しまなければこの仕事の意味がありません。実際に、経歴15におよぶ経験から言わせてもらうと、”愉しい愉しい仕事である”というのが感想です。

愉しさの要素は様々ですが、もっとも感じるのは「経営者と一緒に夢を見れる(追いかけれる)」ということでしょうか?

経営者は須らくドリーマーでです。

自らの人生をかけて事業を展開し、いい会社に育て上げて、結果としての業績を上げて儲けていく…。

このことはサラリーマンには味わえないダイナミズムでしょう。

中小企業診断士(経営コンサルタント)は、夢の実現をサポートし、寄り添いながら共にダイナミズムを体感することができます。

その意味では、中小企業診断士もドリーマーです。夢を追いかける高揚感と熱意を持ち合わせていないコンサルタントは、経営者から敬遠されます。

経営者は過去を振り返ることを嫌います。過去は消しゴムで消すことができない…。あるのは現在と未来であるということを身をもって体現しているからです。

経営者の夢の実現をサポートする価値あるスキル・知識を獲得した時、中小企業診断士は稼ぐとができ始めます。

経営者が、「こいつと付き合ったらいいことあるかもな…」と思っていただくことです。

いいこととは、利益追求や利益実現だけではありません。

利益実現は経営者の仕事です。

コンサルタントは、利益実現のきっかけや仕組み、価値や制度を提案し、寄り添いながら創り上げることが仕事なのです。

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