経営者から飲食にお招きされること…。

中小企業診断士も自称コンサルタントも、経営者の懐に飛び込んで本音で話し合うことが大切です。飲食を共にすると、つい本音が垣間見え、その後の人間関係形成に多大ないい影響を享受できるからです。

ですので、僕は基本的に経営者からのお誘いは断らないようにしています。そして、その貴重な時間はとても愉しく、勉強になる貴重なひとときとなるのです。

経営者もコンサルタントも一人の人間です。人間同士、包み隠さず人生のテーマを語り合うことは、経営コンサルタントとしても貴重なプロセスなのです。

美味しい料理やお酒をいただきながら、経営者から直接的に生きた経営ドラマを聞くことができる…。経営コンサルタントとして、こんな貴重な幸せなことはありません。

以前、お世話になったコンサルタントの先輩が言っていた言葉を思い出します。

「人間関係で仕事が決まるほど楽なことはないんだ。そこには企画力も、プレゼン力も書類策定力も関係ない。お前のいうことなら乗ってみるよと経営者から言われるような、人間的魅力を身につけなさい。」この言葉は今でも、僕の心に刻まれているのです。

先日も行きました。コロナが少し落ち着いた時期。

クライアントの尊敬すべき社長とのひととき。一次会から四次会まで飲み歩いて、語り合った時間。大いに笑い、大いに語り合い、大いに本音をぶつけ合いました。

会話から溢れ出す、社長の本音。こちらも負けじと本音をぶつけます。建設的な話なので、何らストレスを感じることない本当に愉しい時間。

これこそがヒアリングの極意なのではないでしょうか?笑

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