会計事務所の理想像 

税理士法人や会計事務所において、もっとも大切にしなければならないこと…それは”クライアントに寄り添うこと”だと思います。

会計事務所に限らず、士業とよばれる仕事をしているプロは当然の姿勢です。

最近、会計事務所の姿勢に疑問を感じるような事例に立て続けに出くわしました。

会計事務所の本来の業務は、”できるだけ直近の経営状態(試算表)をいち早くクライアントに届けること”ではないでしょうか?

ところが、最近出くわした会計事務所の事例…

「提出期限を守らないばかりか、何度も同じ質問をクライアントに尋ねて、結果3ヶ月前の試算表を未だに納品できない」

「約束の納期期日を守らず、2ヶ月前(3月)の試算表を5月28日納品でいいですか?などとクライアントに逆質問する」

いったい、あななたちの仕事の価値は何ですか?と言いたいですね。

 

会計事務所、税理士法人の仕事は会計処理代行や試算表の提出ではありません。それは、手段にしかすぎない!

試算表から読み取れる今後の戦略や戦術を、クライアントの現状を冷静に見つめながら、”提案すること”ではないですかね?

肝に銘じてほしいものです。

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