社員研修はエンターテイメント性をもたせて…

社員研修のご相談や支援が、最近増えているように感じています。

以前は、講師が一方的に情報や主張を提供する、一方通行型研修も多く見られました。

インストラクターが、参加者を厳しく叱咤する圧迫型訓練もありました。

しかし近年の社員研修は、参画型の双方向研修でないと効果的ではありません。

また、参加者自らが考察してプレゼンするようなアウトプット型の内容を盛り込んだほうがベターです。

今日、販売系のクライアントにて社員研修をご支援してきました。

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テーマは「ロジカルシンキングとチームワーク」です。

参加者を4チームに分け、課題を提示してディベート大会を実施しました。優勝チームには、もちろん賞品が提供されます。1チームに、◯万円分の商品券です(うらやましい…笑)。

こういう研修をやると、その企業の社員のモチベーションを計ることができます。

約1ヶ月前にそれぞれのチーム分けを発表し、テーマを提示しましたが、参加者は皆、事前準備にしっかりと向き合い取り組んでくれました。

販売スタッフとして忙しいなか、真摯に取り組んでくれたスタッフに、心から感激しました。

決勝戦のお題は、「恋人と行くならディズニーランド?ユニバーサルスタジオ?」というもの。

この命題に対して、販売力強化がどうリンクするのか?

販売力は、”想い”を売るということに尽きます。熱い想い(熱意)を伝えることが、販売力スタッフの力量を左右します。

ディベートで、ロジカルに考えてプレゼンするスキルの大切さを学んで欲しいと思いました。

やはり社員研修は、エンターテイメント性が大切です。愉しみながら学び、愉しみながら気づく…。

小生の、この研修スタイルと主張はブレることはないでしょう。

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